2013/12/17
トリプルクラウン第3戦 Billabong パイプマスターズ
WCT最終戦でもあったBillabong パイプラインマスターズin memory of Andy Ironsが10ft~15ftにもなるパイプラインで行われた。
大会の見所は何といっても最終戦までもつれ込んだミック・ファニングとケリー・スレーターの2013年のワールドタイトル争いだった。
ミックはセミファイナル以上進出でワールドタイトル決定。ケリーはミックのクオーターファイナルまでの敗退、さらに自身がこの大会優勝する以外にワールドタイトルへの道はなかった。
ミックはラウンド5、クオーターファイナル共に残り時間わずかなところで、劇的な1本を決め、見事な大逆転で3度目のワールドタイトルを手にした。
ケリーのワールドタイトルはこの時点でなくなったが、このままでは終わらないのが彼の凄いところ。この大会を見事に優勝で締めくくり7度目のパイプマスターに輝いた。
そしてトリプルクラウンに輝いたのは、セミファイナルでミックを破ったジョンジョン・フローレンスに決まった。