2009/09/29
スタッフカツオの日記 9月29日
かなりご無沙汰してます。かつおです。
もともとこのブログ部分はあまり更新してなかったものの、さすがに今回は記録的に 間をあけすぎですね。 すみません。
さてそれでは、今回はアルメリックのロブマチャドデザインシリーズのROBBERのインプレでも。
ここ最近、波hey!でもかなり人気がある俗に言うミニボードの1種だが、このモデルは何か違う!
今までのPODやBISCUITのような短くした分、幅、厚みが特別にあるのではない。
ノーズよりのアウトラインはPODのような丸みがあるものの、テール部分は一気に絞り込んだアウトラインにウイングスワローという外観。(PODとSASHIMIのハーフのようなアウトライン!?)
その上コンケーブはVEEに標準のフィンはツインフィンナーと呼ばれるサイドフィンが異様にでかくセンターフィンは小さくてほっそりとしたセットアップ。
かなりルースな乗り心地をイメージしてしまう。
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能書きはこれくらいでいざサーフィン!
サイズは腰~腹で1ラウンド。腹~胸サイズのだらだら波でもう1ラウンド。
まずパドルとテイクオフは安定感があって◎。胸のあたりに厚み&ワイデストポイントがあるせいかな。
乗り心地は波質によって2通りのイメージがはっきりとあった。
まず一つは、ほれている波。しっかり後ろ足に体重をのせてボトムターンをするとテールが思ったより沈んでしまい、失速。。。
ポケットでのコントロール性も△。
次はたるめの波ではテイクオフ後に一気に横に加速するイメージのボトムターンからアップスダウン。前足加重でコントロールするとトロイセクションを面白いように加速していく。思いのほかインスタントに加速して操作性も高レベルのものだった。
トップターンでもほれているセクションではなかなか扱いにくいものの、たるめのセクションでは板の返りもよく、スプレーも気持ち良く飛ぶすぐれもの。
総評は、見るからに個性的なモデルなだけあって板のデザインをイメージせずいつも通りの乗り方をしてしまうと、ところどころに落とし穴があるものの、イメージ出来ると特徴を有効に引き出せて物凄く楽しいボードだった。
最近ではWCTの若手、デーン・レイノルズもロブ・マチャドの中古のROBBERを気にいって使用しているという話も耳にした。
まだまだ広がるアルメリックのNewスタイルサーフボード、今後も楽しみだ!