2007/11/08
2007ワールドチャンピオン ミック・ファニング おめでとう!!!!
ブラジルで行われていたWCT第9戦 HANG LOOSE SANTA CATARINA PROが現地時間6日夕方に終了した。
2007年のWCTツアーも終盤でミック・ファニング、タジ・バロウ、ケリー・スレーターによる3つ巴の混戦がつづいていた。
ケリーがラウンド4で敗れるとクオーターファイナルでタジも敗退。この時点でミックがセミファイナルを勝ち抜けば‘07ワールドタイトルがミックのものになる、という状況。
そのセミファイナルの相手はジョエル・パーキンソン、そうミックと子供のころからサーフィンを共にしているクーリーキッズの親友だ。
パーコは8wave、ミックは6waveをライドして18.70と12.84でミックがパーコを破り堂々のワールドタイトルを手にした。
優勝会見でミックは「今朝起きて何かいい予感がした。これが今日の始まりだった。
あのヒート(セミファイナル)をジョエルと共にできたことをすばらしく思う。」とコメントしている。
そしてファイナルではルーキーのカイ・オットンを破りワールドタイトル決定を第9戦の優勝で飾った。
このファイナルの直後ミックはパーコに「俺たちどうしようか!?」と聞いたという。
片親に育てられ、数年前には兄を交通事故で亡くす、といったバックグランドを持つミックだが、家族、そしてクーランガッタの多くの友達に支えられて頂点まで上り詰めたこのタイトルはミック・ファニングのみならず、彼を支えてきた周りのみんなを感動させてくれた。
本当におめでとう! ミック・ファニング!!!