2006/04/19
スタッフカツオの日記 4月19日
どうも~。スタッフ☆カツオだす!
ログの間隔があきすぎ、との厳しいお言葉を幾つか戴き、反省しております。
でも、いい波がないとやる気がおきないんだよねー。これからは、これを楽しみにしている皆さんを原動力に、なるべく頻繁にUPするように心掛けます。
さて、いやー、昨日は良かった。最高っした。どれだけ良かったかと言うと、ナカジマ、ノリスケ、俺と3人揃って4時間もぶっ通しでサーフしてしまいました(ノリスケは途中ウ○コ休憩を挟んだが)。前日から良くなりそうな気配はあったんだけど、これ程良くなるとは思ってもいなかった。波質はというと、面ツルで、肩程度の左右共にリッパブル・カインドなショルダーの張った波で、それが更に潮が引くにつれ掘れてきて、大き目のセットはいいバレルを形成していた。
今日の素晴らしいセッションへの期待を胸に、3人揃って8:00入水。結構な混み具合だったので、クラウドの切れ間にラインナップ。ナカジマのJS、ノリスケのJCのタフライト共に好調な様で、2人ともライト、レフトとドロップを繰り返していた。
俺はというとまだ下ろして2日目のタフライトのツインフィンでトラックを刻むが、やはり最初は違和感を否めなかった。「あぁ、普通の板を持ってくれば良かった。」と一瞬思ったが、体重を乗せ、レールを入れたターンを意識する事によって、今までに経験した事の無い、伸びのあるサーフィンが十分できる事が分かった。本数を乗るにつれ、板にも大分慣れてきて、リッピング、カットバック、更にはバレルと、自在に操れる様になった。
この板はツインフィンと言っても、G-1000位のスタビライザーがセンターにあって(好みで取り外し可)、特にルースする事もなくドライブしたターンを体験させてくれる今風にアレンジされたレトロボードで、この板で体験するラウンドハウスは筆舌しがたい。
今までは個人的にマスプロ・ボードに多少批判的なところがあったが、俺のクイーバーコレクションに、もう一つフェイバリットが増えたことは間違いない。
しばらくして、ナカジマが「腹減った~。」と言い出して、「上がりたい」と言う意思表示をするも、更に良くなってくる波を目の前にしては、上がるきっかけを見つけられないで居た。波は更に掘れてきて、俺は大きめのセットのバレルに集中した。
ローロッカーでノーズにボリュームがある板なので掘れた波でのテイクオフには多少てこずるものの、ドロップを決めれば、後は気持ちいいようにレールがフェイスにセットする。しかし、何本もドロップするも、途中でクローズしたりと、思ったようにバレルをメーク出来ないでいた。
そんな中、掘れたセットが入ってきて、俺は迷わずレフトに行った。バレルの中が良く見えるレフトのバレルが俺は好きだ。
グーフィーのバレルメーク率はみんなも分かると思うけど、レギュラーに比べて圧倒的に低く、それだけにメークすればグーフィーでのバレルは特別な物となる。俺のその1本はドロップと共に体を覆い、狭まる出口に合わせて俺は体を小さくした。肩と頭がリップをかすめたが、ギリギリのところで抜ける事が出来た。
俺は小さくガッツポーズをして、この日を締めくくった。