2005/12/19
スタッフカツオの日記 12月18日
この国は風情が無い。
特にクリスマス、正月を目前に迫ったこの季節にはそれを実感させられることが多い。
今日はクリスマスパーティーに呼ばれブリスベンまで出かけてきた。
とある動物園の一角を借り切って行われたのだが、その動物園も取りあえずクリスマス一色で、余興で呼ばれたコアラも赤いサンタ帽を被らされていたが、「クリスマスはトナカイだろう」と思った。クリスマスツリーの飾りもイルカがいたりで、「違うなー」と思いながら炎天下でのシャンパンブランチのパーティーを3時間そこそこで後にした。
しかし真昼間のシャンパンは良く効く。
これから25日まで多くのパーティーが行われ、クリスマスムードも高まって行くのだが、こっちの人たちのクリスマスに賭ける意気込みは凄い。
去年ノリスケに誘われて行った奴の会社のパーティーも凄かった。ホテルの催事場を借り切って200人以上が参加する中、普通に着飾っているのもいれば、自分でテーマを決めて参加してる輩も多くいて、中には売春婦とポン引きのテーマでそれと分かる衣装を来て会場を沸かしているカップルもいた。
実際オーストラリアではテーマパーティーが多く行われ、さながらコスプレパーティーの様相となる。パーティーも佳境となると会社のイベントであるにも関わらず、あちこちで即席カップルが出現し、ブチュ、ブチュと始まり、最終的には暗闇に消えて行く。
日本の会社のパーティーでそんなことをしよう物なら大事だが、こっちでは寛容に許されてしまう様だ。実は何を隠そう私カツオも過去にこのクリスマス・ラックに乗じて何度か美味しい思いをさせてもらいました。皆さんも金髪ねーちゃんを夢見てないで、この時期にこのクリスマス・ラックを信じてこちらに来てはどうでしょうか?
あ、因みに現在波は無いので次回は、次回こそは皆様に波乗りの話が出来るように心より願っております。