2005/07/12
スタッフカツオの日記 ナイトサーフィン!~月夜の誘い~
夜8時半。 家でカレー(ハウスのカレールー仕様)を作りながら友達が来るのを待ってる。
待ってる理由はカレーを一緒に食べるのと、サーフィンに行くこと。
今日はすでにカランビンで朝1ラウンド、人だらけのスナッパーで夕方1ラウンド終了している。肩もそれなりに疲れ、いつもならビールを飲みながら料理をして、そのまま飯食ってまったりの時間。
でも今日は違う。ソフトドリンクを飲みながらの料理。
すでに2ラウンドして疲れてるはずなのにテンション高め。
友達には何度も電話して「早く来い」の催促。
そう今日はここオーストラリアでもめったに無いナイトサーフィンが出来る日。
満月。雲の無い快晴。そして何よりうねりと風の条件がそろわなきゃ出来ないナイトサーフィン。
月明かりだけで本当に見えるのかって?確かに最初は目がなれず見にくいし、パドル、テイクオフのタイミングが遅くなりがちで難しいけどそんなのは最初だけ。
やっと友達がうちに着いたのが9時を回ったところ。
とりあえずカレーを抑え目で2杯ずつ腹に流し込んで、腹八分?
で、皿を洗わずにそのまま俺の車に板を載せ出発。
前回ナイトサーフィンしたときは、テイクオフ遅れがちだっので念のため6’3”も持って行くことにした。
ポイントに到着したのは結局10時過ぎ。なんと駐車場には車が10台近く?
すでにサーフィンを終え着替えている人、今から海に入る人、とけっこうな賑わい。
その中にオージーの友達の姿。挨拶もなしに俺は「波どう?人多い?」とあせる気持ち全開そのままの質問攻め。
そいつはマイペースに「波?サイコー!人?昼間に比べりゃ問題なし。」
よしっ!と叫び駐車場の一番奥の特等席に車を止め月夜に浮かび上がるポイントをチェック。
さすがに駐車場から海の中の人まではみえないけど、ブレイクする波が白い線状に延びてその白いラインにあわせて“イェーイ”だの“ヒュー”だの楽しそうな声がこだましている。
リッピングして飛ばされるスプレーが月夜に照らし出されているのを見るとフルエが止まらないほどの興奮が俺に襲いかかる。
…つづく…